あけましておめでとうございます。

昨年は、新型コロナウィルス感染症の拡大で大変な一年でした。

いつ収束するのか全く分からず、不安でいっぱいです。

感染に伴い、人の行動も変わりました。

今まではどうしてもやらなければならないことと、
こうやったらもっといいのではないか、という前向きな行動から、
ちょっと面白そうだからやってみよう、他人の行動を見てこちらもやっているつもり等、なんとなく過ごしていた時間もありました。

今は遅くまで仕事をしていません。遊びにも出かけません。

必要と感じないところを削除しています。

時間が取れないから必要なところだけの行動になっています。ある意味ではすっきりしています。

自分を見直すという時間が出てきました。

コロナにかかったら死んでしまうかもしれないと思うと、今までの人生これでよかったのか、これからやり直したらどうするか、いやこのまま進むのが一番いいのだとか。そして残る人にどういう言葉を送ったらいいのか？なるほど終活をとはこういうものかと感じました。

終活にともなって、エンディングノートを作成したり、アルバムの整理をしたり、不要物を廃棄したり、思い出を書きつづったり、急にお墓参りに行ったりするものなのですね。

私たち税理士はお客様のために、人それぞれの生き方について提案していくことが大事な仕事です。

人生いろいろな時その時々にどういう方向に進んだらいいのかわからなくなった時、いろいろな情報をもとに決めていくお手伝いをさせていただきたいと思います。

一生懸命仕事をしていますが、この方向に向かった仕事でいいのか、絶えず悩むものです。

私たちは、提案をします。

現在、１０年度、２０年後のライフスタイルを提案します。

学校を卒業して、どこに就職し、結婚し、子供が生まれて、会社を軌道に乗せて、その後も考えましょう。

ＴＯＳ佐々木会計では、皆様方からの相談が多い、相続関係のページを増やしました。

街頭で相談会をすると、相談内容は圧倒的に相続に関するものです。

御両親に関してのことが多いですが、おじいさんやおばあさん、兄弟についてなどの相続の相談です。身内の問題はだれでも持っています。身近であるので余計に不安になるものです。

そんな不安を少しでも解消できるように、相続に関してのページを増加しました。

ご覧になって、すっきりしてください。

相続は毎年のように改正されます。

絶えず新しい情報を提供していきます。

毎月ご覧ください。

巣ごもりしたら、エンディングノートを書いてみませんか？

令和３年１月１日

税理士法人ＴＯＳ佐々木会計

代表税理士　佐々木哲夫